今更ながら、日本列島は、南北に長いんだな~と思う。
道東に、もはや30年以上も過ごしてしまったが、
一般的な「歳時記」のサイクルでは、話せない「話し言葉」があるようだ。
道東に来る前に調べた本には、「夏も冷涼」とあって「冷涼」という言葉を、初めて知った。
このところの天気で、確かに急激に「雪がやせた?」
雪が少なくなったという表現だが、どうも「雪が痩せたね?」と云う表現が合うような気がする。
「道路が落ちる?」という表現もある。
まだ「道路が落ちないからね?」などと今時に使う。
まだ3月上旬。
下旬には、年中行事のような「彼岸荒れ」という、吹雪が来る。
雪は、4月にも降る。連休でも降る。
それでも、「菜の花が飛んでくる」
祖母の味「ふきのとうが、走ってくる」
こちらの桜は、5月の20日頃!
わくわく・どきどき
日本列島出会いの幕が、間もなく切り落とされる。
「桜前線」の到着が、待たれます。