北海道旅行は、地点から次の地点への移動時間が長い。
牧草畑を通過してばかり、
言わば「単調といえば単調」です。
まして、「秋の日は、つるべ落とし」
「つるべ」は、死語かもね?
どうしても、
「見ましたか?」
「次・行きましょうね?」と。
初めて見た風景は、すべてを描きたくなる。
「はい!あと10分ね~」・・・・・・?
「置いていくぞ!熊が出るぞ~」
非情に宣告しないと、
夕方のあの場所に。
レンタカーを返すのに、あと2時間・・・。
足し算から、引き算の絵手紙となる。
バスの中で「色付け」
食事を前にして、出された「どんぶり」を描く。
「まりも」も見ないで、船に乗って色付け。
旅も、三日目には、言われなくとも「もくもく」と描きます。
旅が、終わってからのビデオも、よく見ない。
写真も、それなり。
しかし、夕方いっせいに「イカ釣り船」の出港する羅臼港を見下ろしながら、
臨場感あふれた、あの場で描いて自分に送った「森繁像」
帰宅して自分の手元にあれば、また思い出すでしょうね。
「日付も入れてね、時間もだよ」
同じ事を話しても、話し手が代わると違うように聞こえます。
「何でも描けるようになりました!」
命の洗濯ツァー・最高のうれしい言葉です。