絵手紙は、それぞれの方が、いろんな楽しみ方を工夫されているようで、それを許されるのが私が続けられる一つだと思ってます。
絵手紙展示会のために、絵手紙は描かない。その代わり一年かけて展示会の準備はする。
2年ほど前から、「遊印と絵手紙をジョイント」するという楽しみ方を見つけた。
たとえば、写真のような絵手紙が来る。
「文章と遊印は、私が作り押し・文を書く」という方法です。
こんな言葉印を彫ってください。という場合もある。
文章も書き込んで、スペースを空けておいて貰って、私が言葉を探すという場合もある。
「で、なんなの?」ということですが、
「蜜柑を描いた絵手紙がくる」私は、「みかんの花が咲いていた」という童謡の歌詞を彫り押す。
絵手紙の中から、すっぱい味も・唄も・色合いも・海の色も思い出したいというわがままです。
ただ、この方法は、私が何人もの方とやり取りするというのは、物理的にも体力的にも無理。