昨晩・久しぶりに昔「この本だけは読むぞ」と決めた本を引っ張り出して見た。
「古い本を開くと、くしゃみが止まらない」というアレルギーがあったのだが?。
というのは、ある依頼があったのだが、なぜか「釈然としない」
今の年になってやっと自分のことを見つめられる部分もあったりして、若い頃に「まさか?」と受け入れられなかった「自分の性格」のようなものとぶつかる。
どうも「相当に頑固」のようだ。
そういえば、20年も前に「あなたは、雨の日のワイパーのような人だ」とか?
(こまった時に、すっと現れて、前を見えるようにしてくれる人)
「黒百合のような人」(情熱的)だといわれて舞い上がったような時期もあった。
反面(黒百合って本当に知ってるか?悪臭がするんだぞ?情熱の花?うそ!」とか。
そんな中で、横浜から来たという男性から私のことを「新しいようだが、古武士のようだ」ときた。
「野武士でも、それなりだが、古武士」と来た。
ま~その時は、ふ~んくらいで済んだのだが、今になってその「古武士ぶりが出てきた」
話しを戻すと、依頼事項が細部に渡り、これはだめで!これにして!とある。
ま~あなたの注文とおりとなっても良いのだが?印鑑屋では無いのだ。
「自分を考えて見た」
それなりに忙しいのだが、「工夫をして印を彫る」という作業?それを喜んでいただく醍醐味。
忙しい中で、ますます忙しくなるだが「どうも喜んでもらえる・バランスを取っているのだな」と思えた。
工夫して準備して、味付けをして、雰囲気を整えて食事をしてもらう醍醐味。
反面・素材はこれ・調味料は、こうで、煮物はこれ、焼き物はこれ、雰囲気はこうなって、テーブルクロスはこれで、照明はこう!お土産はこれ!
これなんだな・・・・・?「私の工夫は、どこのあるの!」
それほどいうなら「私の料理より、レストランに行けば」ということだなと。
引っ張り出した「本」には、
要訣は「メンバーを確実に掌握し、適時適切な指示を与えて、行動を律する」
その際
「相手に自己裁量の余地を与える」とあった。
テッシュが、半分もなくなるほど「くしゃみ」をしながら読んだ。
仕事上はどんな本も、読むことにしなかった中で唯一この本だけは取ってあるのだが、幾つになっても勉強だな。