知らないこと。
初めてのこと。
そんな事を体験するのは、
いくつになっても
ドキドキするものです。
昨日「○○局」なるものに
出向きました。
お金を出して司法書士の
先生に頼めば、出来る事
なんだけど・・・?
自分で自ら??。
1つ準備が足りなければ
また、帰って探して・・・・?
それを思うと、「胃が、キリキリと」
とは、大げさだが?根が真面目なので、致し方ない。
立て板に水のような説明があって、額面「2000円の印紙」を購入して
それなりに終わるのでしたが?
印鑑を貸してください。
認印でもなんでもいいんです。
で・私が出したのは「実印」
べたべたと手際よく、「ここには、2枚以上の書類があるという割り印を!」
ここには、捨て印を!
え!その実印「天地逆さじゃない」?
「イエ!押してあればいいのです。」
そして、すべての書類に天地逆さの私の実印が押された。
俺が誤字をしたら「何字訂正」とか書き込むほど「ピリピリ」しながら?
確かに、印鑑が逆さであろうがなんであろうが、押してあれば良いのは良いのは分かった。
(もしかして、あんたも適当だと云われ続ける、B型かい?)
俺のフルネームが、彫り込んである「朱文」の実印だよ。
しかも、この書類を手にするまで、
俺は、この20うん年間も、どんなに寒くとも・暑くとも・ひたすら歯をくいしばり、
膨大な利息を支払って・そして今では、自分の座る場所もないような?
ここに来る前の、心の準備が整ってないのに、すっと開く自動ドアの速さよ。
そんなものは、すっとんでしまった。
「明日・昼には書類は出来上がるでしょう」
「はい!分かりました」
「ありがとう御座いました」
お礼まで言って、緊張のとれたメロメロの足取りで帰ってきたのは、云うまでもない。