かかって来た電話の相手の声が高いと
自分の声も高くなるのは、
どうしてだろう?
あまりの元気の良い声に、つい「応戦!」
そのやりとりに、
堪らず隣の部屋に行く人も?
被災者でも、被害を受けた訳でも無い私。
それが、被災地からの電話で元気を貰う。
被災地からの絵封筒を、持って歩いて
くしゃくしゃになってしまった。
しかし、その被災した方に
返事の手紙が、書けない。
そんな日が、何日も続いた。
電気も無い。水道も無い。ガスも無い。
日の出とともに起きて。日没とともに寝る。
それでも私達は、生きているから大丈夫。
紙が無く、捨てるだけの牛乳パックを開いた部分にそう書かれた手紙。
その手紙に返事を書いて出す事!
それが出来なくて、何日もかかって・・・・・。
そうして、時間が過ぎてから出した私からの絵手紙へのお礼の電話。
「布地に刺繍の絵封筒!」
郵便番号と、私の名前だけで郵便が着いたこともあったが、
「きた9」だけでも届くもんだ?
元気を貰う出来事は、昨日もう1つあった。
被災地の方からの反応で、元気をもらう皮肉といえば皮肉。
「少しの元気のお膝送り」をせねば・・・?
さて、連休も終わって、私も今日から忙しい休みの日が始まる。