私の住んでいる、「中標津町(なかしべつちょう)」の、暴風雪による、事故が
全国放送になった事もあり、夕食後のうたた寝から、目覚めたところ、メールがいっぱい!
ありがとうございます。
ここ3~5年お会いしてなかったかった方からのショートメールも、有難うございます。
「彼岸荒れ」と言う言葉が、あります・
調度3月のお彼岸の前後に、毎年のように、太平洋側からの低気圧が、北上して
湿った重い雪が、ズドンと降る。
まず「彼岸荒れ」とは、これが今年の「彼岸荒れ!」というのは、無いそうで、
終わってしまって、今年の「彼岸荒れは、3月2日~3日だった?」というようになる。
例年なら、3月下旬に、もう一度あるわけです。
今回は、太平洋側からの低気圧と、北側からの冷たい風が、ぶつかり合いました。
雪質としては、軽い。 この「軽い雪質だった事」で、今回のようなことになったのかも?
気象予報士でも、ありませんので・あくまで私見です。
「年間・雪はどれくらい降るのか?」
道路の側に立っている「反射版」(路肩の位置を、示す標識)は、2段の伸縮になってます。
冬は、伸ばしておきます。
除雪をしても、隠れないように! という事は、年間降雪量は、路肩にその標識あれば
それくらいしか降らない。
上からの標識なら、「相当降る(積もる)場所だ」という事が推測できます。
今年は、雪が多いのです。
路肩に、雪がうずたかく ①の状態になりますと、風が強いだけで、雪が舞います。
②ですが、
風に、逆らわない平行に走っている道路は、それなりに、風と直角に交差する道路は、
時間とともに、風上から、雪が「舌状」に伸びてきます。
雪が、軽いので、雪の無いところと、ある場所とが、はっきりしてきます。
「雪が無いから大丈夫!」が、ところが変わると(どっさりある)と言う状態になります。
今回のように、2日間降り続くと、積み上げたその高さまで、雪が平均にならしてきます。
玄関から、除雪車の走る幹線道路まで、50mあるなら50mが、この状態になります。
雪の山に突っ込むと、車の屋根の高さまで、雪が覆い尽くすことになります。
そもそも、突っ込んだ場所は、雪山になっている場所!
つまり、雪が貯まりやす場所に成るわけですから、2時間・4時間ともなれば。
車のマフラーの高さまで、雪が覆いかぶさると、車の中にガズが充満してきます。
寒いわけで、エンジンはかけっぱなしとなります・・・・・・。
確かに、マフラーが出るようなっていれば!
ドアを開けただけで、車内に雪が、舞い込みます。
エンジンを切れば! 毛布にでもくるまっていれば・・・・。
40歳台のお母さんと、高校・中学・小学校のお子さん3人。
何事も、無かったような穏やかな朝です。 合掌。