あっちこっちのブログに「金木犀」
北海道に来て金木犀は、トイレの芳香剤だと・すっかりすねておりました。
屈折したあこがれの裏返しです。
「瞳(め)香り」と作りました。
目に香りが届くわけではないのですが、金木犀の写真を見て、香りを思い出すのものです。
写真で香りは、鼻に届くものではなく、目で感じています。
それなら耳に感ずる味を絵手紙に描くというのもありかと。
味を思い出す音を描くというのも、奥義かなと思ってますよ。
布団の中で聞く朝のまな板の音で味噌汁の味を思い出しているじゃありませんか。
この遊印を彫りながら「涙そうそう」を聞いて、「花」(川は流れてどこどこいくの)を聞いていました。
実は、定年最後の日この「花」を最後に放送をかけて、「泣きなさい・笑いなさ~い」と涙を流して最後にしたくて「テープを作って」放送してくれるよう頼んでおきました。
ところが・かかった音楽は、B面に入っていた違う曲。
しかも「ウルフルズ」元気いっぱいのマーチ。
握手もそこそこ・ばたばたと36年間の思い出を、畳んで圧縮して帰宅の途に。
「涙・涙で終わりたかったのに」すっかり外れてがっくりして一人車の中で、「泣きなさ~い。笑いなさ~い」だったのを思い出してました。あははです。
「涙そうそう」はどうしたの?って。
尾岱沼の高齢者大学に体操も入ったステップダンスを、創作して持っていたのですが、曲がゆっくりすぎて私が飽きてしまったのです。
本当は、このステップにターンを入れたかったのですが、そこは事前の打ち合わせのないレクリエーションです。
運動能力までは、行ってみないと分らないのです。
中国でやる絵手紙指導と一緒。行ってみてやってみないと分らないのです。
今日の午後、雨の降ったある公園で冬の準備を。
あまりの美しさに・・・・。
道東は、紅葉ではなく黄葉です。
「枯葉」よ~♪