今日は、中標津町の高齢者の生涯学習の場である「白樺学園」での絵手紙指導。
準備した画材は、近くなった「冬至」を前に「かぼちゃとみかん」
講師としては、なぜ冬至にかぼちゃとみかんなのか?とか。
「冬至」とは何なのか?とかという事前学習は当然必要である。
講師でなくとも、「二十四節気」とは何なのか?という少しの勉強があると良い。
「アイスブレーキング」という造語?は、レクリエーション指導から出ている言葉で、「会合・集会など」の一番最初の状況・(始めの緊張している状況・アイス・氷のような状態)を早く壊してリラックスさせるとか?話しやすい状態を作りあげる技法と思っていただければ良いでしょうか。
肩の上げ下げ・肩回し・首の運動・腰回し・肩もみ、いわば運動だがラジオ体操のように、統一したリズムが要求されても、高齢者はついていけない。
また、なぜ体操が必要かなどの「うんちく」も述べられるともっといいかな。
これは、じゃんけんをして、負けた方は足を開いていく・開いていってもう出来ないとなったほうが負けという簡単なルールのゲームだが、誰しも勝負となると熱くなるのです。
笑顔を出てくれば講義にも集中出来ますし、参加者の集中力・気分・健康状態までも把握します。(暖まってきたね!などと声が出ると益々良いかんじだ)
どの年齢層の指導にも当てはまるが、全部しゃべって(さーやって!)とは、行かない。
まして4つもしゃべったら最初の1番に云ったことは忘れている。
3っつしゃべったら、以上3つ云いました。一つ目は、○○。二つ目は、××。3っつ目は、△△でした。以上三点よろしくお願いします。
という繰り返すことも必要です。
写真は、8個のグループに分かれた今日は約60名のみなさんが、机を片付けて最後の講評の写真です。
絵手紙を集中して書いているときは、私もカメラなど構えていられません。
やっとブログの事を思い出して、スタッフで参加のサークルの方に、撮っていただきました。
充実した、あっという間の2時間でした。
最後の絵手紙は、そうあの方からです。